在宅ワーク用デスク DIY入門|IKEAの天板+脚で作る自分だけの1台

こんにちは、けんです!

「在宅ワーク用のデスクが欲しいけど、ちょうどいいサイズが見つからない」

「予算を抑えつつ、見た目もこだわりたい」

「既製品はどれも微妙にサイズが合わない」

自分もまったく同じ悩みを持っていました。既製品のデスクは「安いけどダサい」か「おしゃれだけど高い」の二択になりがちです。

ところが、IKEAの天板と脚を自分で組み合わせると、工具なし・1万円以下で理想のデスクが手に入ります。しかも組み立ては10分。DIYと呼ぶのも大げさなくらい簡単です。

自分は在宅ワークを始めた当初、ダイニングテーブルで我慢していました。3ヶ月後に腰痛が限界に達し、IKEAのLAGKAPTEN天板+ADILS脚で最初のワークデスクを作りました。合計約6,000円。「もっと早くやればよかった」と心から思いました。

この記事では、IKEAパーツを使ったDIYデスクの組み合わせパターン3種・天板の選び方・組み立て手順・失敗しないためのコツまで、初心者向けに詳しく解説します。


目次

既製品 vs DIYデスクのコスト比較

まず、既製品とDIYでどれくらいコストが変わるのかを比較します。

既製品デスクの相場

楽天やAmazonで「在宅ワーク デスク」と検索すると、幅120cmのデスクは6,000〜20,000円が相場です。5,000円以下の激安デスクもありますが、天板が薄くてたわんだり、脚がグラついて揺れたりします。

ニトリの定番デスク「ザッキー」が約9,000円、無印良品のオーク材デスクが約30,000円。「まともなデスク」は最低でも1万円程度かかります。

IKEAのDIYデスクの相場

IKEAなら天板+脚で約4,000円〜15,000円。しかもサイズ・色・脚の形を自由に選べます。同じ品質で既製品より20〜40%安いのが最大のメリットです。

さらに隠れたメリットがあります。天板と脚が別売りなので、後から天板だけ大きいサイズに交換することが可能です。最初は120cmで始めて、半年後に140cmに買い替える。脚はそのまま使えるので、天板代だけで済みます。自分も実際にこのパターンで120cm→140cmにアップグレードしました。


IKEAの天板+脚の組み合わせパターン3選

パターン①:LAGKAPTEN+ADILS(最安・入門向け / 約6,000円)

天板: LAGKAPTEN(ラグカプテン)120×60cm — 約3,000円

: ADILS(アディルス)×4本 — 約1,000円×4=約4,000円(実売は4本セットで約3,000円)

「まず在宅ワークのデスクが欲しい」という人にはこの組み合わせが最適です。自分の最初のデスクがまさにこれでした。

天板のカラーはホワイト・ブラックブラウン・バーチ(木目)の3色。脚もホワイトとブラックから選べるので、部屋に合わせやすいです。

実際に使った感想: 6,000円でここまでしっかりしたデスクが手に入るのは正直驚きでした。1年以上使っていますが、天板の歪みや脚のグラつきはほぼありません。ただしモニターアーム(クランプ式)を取り付ける場合、天板がハニカム構造(中空)なので補強板を挟む必要があります。

パターン②:LAGKAPTEN+ALEX(収納付き / 約15,000円)

天板: LAGKAPTEN 140×60cm — 約4,000円

: ALEX引き出しユニット×1 + ADILS 2本 — 約10,000円+約1,500円

片側がALEXの引き出しユニット(5段引き出し)になるため、収納力が段違いです。文房具・書類・ケーブル・ACアダプターなどをデスク下にまとめられます。

実際に使った感想: ALEXの引き出しは「デスクの上にモノを置きたくない派」に最高です。引き出しの深さが程よく、ノートPC用の充電器やマウスの予備電池まで入ります。SNSの「#デスクツアー」で最も多く見かけるのがこの構成。見た目のスッキリ感が既製品より上です。

注意点: ALEXはかなり重い(約19kg)です。部屋の模様替え時に動かすのが大変なので、設置場所はよく考えてから組み立ててください。

パターン③:LAGKAPTEN+MITTBACK架台(おしゃれ重視 / 約10,000円)

天板: LAGKAPTEN 140×60cm — 約4,000円

: MITTBACK(ミットバック)トレスル架台×2 — 約3,000円×2

A型フレームの架台で、カフェ風のおしゃれなデスクになります。SNS映えを重視する人におすすめ。

実際に使った感想: 友人宅で見て一目惚れしました。ADILSの細い脚と比べて、架台の安定感は明らかに上です。タイピング中の揺れがほとんどありません。組み立ても天板を架台の上に乗せるだけ(ネジ不要)なので、引っ越し時の分解・再組み立てがめちゃくちゃ楽です。

注意点: 架台のA型フレーム部分にはモノを引っかけることもできますが、高さ調整はできません。椅子の高さでデスクとの相性を調整する形になります。


天板サイズの選び方ガイド

天板選びで最も重要なのは「幅」と「奥行き」です。失敗しない選び方を具体的に解説します。

幅の選び方

  • 100cm: ノートPC + マウスだけでギリギリ。ワンルームで壁際に置ける最小サイズ。ただし「狭い」と感じる可能性大
  • 120cm: 一番おすすめ。モニター1台+キーボード+マウスがちょうど収まる。6畳の部屋にも置けるサイズ
  • 140cm: モニター+サブディスプレイ、または資料を広げたい人向け。デスクの上にスピーカーも置ける余裕が生まれる
  • 160cm: デュアルモニターでも余裕。書斎やリビングの壁際にL字で配置するのにも向いている

自分の経験ルール:「迷ったら1サイズ大きいもの」を選ぶ。デスクは「大きすぎて困る」ことはほぼありません。逆に「小さすぎて後悔」はよくあります。

奥行きの選び方

  • 60cm: 標準。モニターとの距離が約50cmになり、目への負担が少ないちょうどいい距離
  • 80cm: 奥にモニター、手前にノートPCの「二段構え」ができる。デスクトップPC+モニターの人にはこちらがおすすめ

天板の素材による違い

IKEAの天板は主に2種類の構造があります。

ハニカム構造(LAGKAPTEN等): 中空構造で軽い。価格が安い。ただしモニターアームのクランプ式を使う場合、中空部分が潰れる可能性があるので補強板が必要

無垢材・集成材(KARLBY等): 中身が詰まっていて重い。耐荷重が高く、モニターアームも問題なし。ただし価格は1万円〜と高め

初心者はLAGKAPTENで十分です。モニターアームを使う予定があるなら、「補強板」(500円程度)を準備しておけば大丈夫です。


組み立て手順(10分で完了)

工具は基本不要。ADILSの脚なら付属の金具を手で回すだけです。

必要なもの

  • 天板×1
  • 脚×4(またはALEX + 脚2本)
  • 付属のネジ・金具(パッケージに入っています)
  • (あると便利)プラスドライバー 1本

手順

1. 天板を裏返して床に置く(フローリングが傷つかないよう、古いタオルや段ボールを敷く)

2. 脚のプレートを四隅に合わせる(天板の端から5cm程度内側がベスト)

3. 付属のネジを手で回して固定(各脚4本ずつ。硬い場合はドライバーを使う)

4. 天板をひっくり返す(2人で持つと楽。1人の場合は壁を使ってゆっくり起こす)

5. 水平を確認(脚の底にアジャスターがあるので、グラつく場合は回して調整)

6. 完成!

つまずきやすいポイント

ネジが硬くて入らない: 天板の裏面には下穴が開いていないことがあります。無理に押し込まず、ドライバーでゆっくり回してください。斜めに入ると天板を貫通する危険があるので、必ず垂直に

天板が反っている: 購入直後は若干反っていることがあります。脚を取り付けて数日置くと自重で平らになります。1週間経っても改善しない場合はIKEAに問い合わせてください


DIYデスクのデメリットと正直な対策

完璧ではないので、デメリットも正直に書きます。

デメリット①:天板がたわみやすい

LAGKAPTEN天板は中がハニカム構造のため、中央に重いモニターを置くと若干たわむことがあります。体重58kgの自分が天板に手をついて体重をかけると、中央部分が1mm程度沈みました。

対策: 天板の中央付近に「OLOV(オーロヴ)」の伸縮脚を1本追加する(約1,500円)。これで中央の耐荷重が大幅に上がります。モニターアームを使う場合は「補強板」を天板とクランプの間に挟む。Amazonで「モニターアーム 補強板」と検索すると500〜1,000円で見つかります。

デメリット②:脚が細くてタイピングで揺れる

ADILSの脚は直径4cmの円柱型で、激しいタイピングだと微妙に揺れます。特にメカニカルキーボードを使う人は気になるかもしれません。

対策3つ: ①脚の底にゴムパッド(100均で買える)を貼ると摩擦が増して安定性UP ②ADILSの代わりにMITTBACK架台にすると揺れが大幅に減る ③壁際にデスクを寄せて、2脚を壁に接触させると物理的に揺れが抑えられる

デメリット③:引き出しがない

ADILS脚だけの構成には引き出しがありません。

対策: ①片側をALEX引き出しにする ②Amazonで「後付けデスク引き出し」を購入する(約2,000円、両面テープで天板裏に貼れる) ③デスク横にワゴンを置く。IKEAなら「ALEX キャスター付き引き出し」が約7,000円


まとめ:自分だけのデスクを1万円以下で作ろう

IKEAのDIYデスクは「安い・簡単・自由度が高い」の三拍子が揃っています。

予算別のおすすめ構成

  • 6,000円: LAGKAPTEN 120×60cm + ADILS 4本(とにかく安くデスクが欲しい人に)
  • 10,000円: LAGKAPTEN 140×60cm + MITTBACK架台 2台(おしゃれ&安定重視)
  • 15,000円: LAGKAPTEN 140×60cm + ALEX引き出し + ADILS 2本(収納力MAX)

明日できるアクション

1. IKEAのWebサイトで天板のカラーとサイズを決める

2. 部屋のデスク設置場所を測る(幅・奥行き・コンセントまでの距離)

3. 天板+脚をオンライン注文する(※IKEAオンラインは送料が3,990円かかるので、可能なら店舗受取がおすすめ)

デスク環境の改善で最も大事なのは「最初の一歩を踏み出すこと」です。まずは最安構成で始めて、後から少しずつアップグレードしていくのがおすすめです。

IKEAデスクの詳しいレビューはこちら。

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この記事を書いた人

30代の在宅ワーカー。コロナ禍をきっかけにフルリモート勤務に切り替え、以来3年以上「自宅のデスク」が仕事場に。最初はダイニングテーブルとパイプ椅子で仕事をしていたが、腰痛と肩こりに耐えかねてデスク環境の改善にハマる。試行錯誤の末にたどり着いた「コスパ最強のデスク環境」を、同じ悩みを持つ在宅ワーカーに向けて発信中。モットーは「お金をかけなくても、快適なデスクは作れる」。

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