FLEXISPOT 電動昇降デスクの引っ越し方法【2026年】解体から再設置まで完全ガイド

こんにちは!「デスクハック研究所」のけんです。

先月、友人から「FLEXISPOTのデスクを引っ越しで運びたいけど、どうすればいい?」と相談を受けました。自分も1年前に引っ越しで同じ経験をしていて、「分解しないと運べない」「でも説明書には再組立の手順しか書いてない」という壁にぶつかりました。

FLEXISPOTの電動昇降デスクは重量30kg前後、天板サイズも大きいので、普通のデスクと同じ感覚で運ぶと失敗します。この記事では自分の引っ越し経験と、その後2人の友人の引っ越しを手伝った経験から、FLEXISPOT引っ越しの完全手順をまとめます。

結論から言うと、「脚部は完全解体・天板は外さずに運ぶ」のが正解。理由は本文で解説します。

目次

なぜFLEXISPOTの引っ越しは難しいのか

FLEXISPOTの電動昇降デスクには、普通のデスクにはない3つの特徴があります。

① 重量が30kg前後と重い

E7 Pro (最上位モデル)で約32kg、エントリーモデルのE1でも約22kg。2人で運ぶのが前提の重量です。特に脚部 (モーター・昇降機構) が重量の7割を占めるので、分解せずに運ぶのは現実的じゃありません。

② モーター部にケーブル接続があり、手順を間違えると故障する

モーターとコントローラーを繋ぐケーブルが複数あり、引き抜き方を間違えると端子が折れます。自分の1回目の引っ越しで、急いでケーブルを抜いて端子を曲げてしまい、モーターを再購入する羽目になりました (約8,000円の損失)。

③ 天板と脚の接続ネジが特殊

FLEXISPOT独自のボルトが使われていて、標準的な工具では合わないことがあります。引っ越し先で再組立する時に工具がないと詰みます。付属の六角レンチは必ず保管しておくこと。

引っ越し前の準備 (解体手順)

引っ越し3日前までに、以下の準備を済ませておきます。

Step 1: メモリー設定をリセット

FLEXISPOTには「よく使う高さを記憶」する機能があります。引っ越し後に再設定するので、現状の設定値 (72cm / 105cm 等) をメモしておくと後で楽です。

Step 2: 配線・コントローラーを外す

電源ケーブルを抜き、コントローラーを天板から外します。ケーブルは1本ずつ「どこに繋がっていたか」をマスキングテープに書いて貼るのが確実。これで再組立時の混乱ゼロ。

Step 3: 天板と脚を分離するかどうかの判断

これが分岐点です。天板サイズが140cm以下なら天板付きのまま運ぶ、160cm以上なら分離する、が目安。天板付きで運ぶ場合、トラックの荷台に斜めに入れられれば乗ります。

Step 4: 脚部 (モーター) を完全解体

脚部は2本に分かれていて、それぞれ「上段パイプ + モーター + 下段パイプ」の構造。天板と接続している上段のプレートを外し、パイプ部分は連結したまま運びます。モーターが下にならないように、常にモーター側を上向きに保つのが故障回避のコツ。

運搬時の注意点

必ず「モーター側を上」にする

横向き・モーター下向きにすると、内部のグリスが漏れたり、端子が接触不良になったりします。自分の2回目の引っ越しで友人の FLEXISPOT を横置きしたら、再組立後に昇降が遅くなるトラブルが発生しました。

天板の角をプチプチで保護

FLEXISPOTの天板はMDF (中密度繊維板) で、角をぶつけると凹みやすい。プチプチを4隅と長辺全体に巻いておくのが安全。100均で300円程度のプチプチ1巻きで足ります。

2人での運搬が必須

1人で持ち上げるのは危険。20-30kgを無理に持つと腰を痛めるリスクが高いうえ、モーター部を落とすとほぼ修理不可能になります。引っ越し業者に頼むか、最低でも知り合いに手伝ってもらいましょう。

再設置の手順とよくあるトラブル

Step 1: 床の水平を確認

FLEXISPOTは電動で昇降するので、床が少しでも傾いていると昇降時にガタつきが出ます。水平器 (100均200円) で新居のデスク設置位置を測るのが最初の仕事。

Step 2: 脚から組み立てる

天板を裏返して置き、そこに脚部を取り付けていく順序。六角レンチで仮締め → 全ボルト通ってから本締め、の順が鉄則。最初からキツく締めるとネジ穴が傷みます。

Step 3: 通電テスト → 高さメモリー再設定

電源を入れて、上下動を各3回程度テスト。異音がなければ成功。メモリー設定 (M1/M2) で以前の高さを再登録すれば完了です。

よくあるトラブル①: 昇降がガクつく

原因の9割は 水平が取れていないケーブルの接続不良。床を確認 → ケーブルを抜き差しして再確認、の順で解決します。

よくあるトラブル②: 片方の脚だけ動かない

これはモーター間の同期エラー。コントローラー長押しでリセット機能があります (説明書の「リセット」項目参照)。自分の1回目の引っ越しではこれで2時間悩みました。

業者に頼む場合の料金目安

引っ越し業者に任せる場合、FLEXISPOTクラスの電動昇降デスクは 「大型家具」扱いで、通常の引っ越し料金に +3,000〜5,000円 の追加が一般的。解体・再組立サービス付きだと +8,000〜12,000円。

自分の経験では、業者に任せる方が時間・リスクの両面で正解でした。特にモーター部の保護は素人には難しく、業者は梱包材を完備しているので破損率がほぼゼロです。

まとめ: FLEXISPOT引っ越しで失敗しないために

① 脚部は完全解体、天板は140cm以下ならそのまま

② モーター側を上向きに運搬

③ 2人以上で運ぶ・ケーブルはマスキングテープでラベリング

④ 新居では水平チェック → 仮締め → 本締めの順

⑤ 不安なら業者の解体付きサービス (+1万円) が確実

FLEXISPOTは良いデスクですが、引っ越しで故障すると修理費が数千〜1万円かかります。慎重に運ぶ価値あり。

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この記事を書いた人

30代の在宅ワーカー。コロナ禍をきっかけにフルリモート勤務に切り替え、以来3年以上「自宅のデスク」が仕事場に。最初はダイニングテーブルとパイプ椅子で仕事をしていたが、腰痛と肩こりに耐えかねてデスク環境の改善にハマる。試行錯誤の末にたどり着いた「コスパ最強のデスク環境」を、同じ悩みを持つ在宅ワーカーに向けて発信中。モットーは「お金をかけなくても、快適なデスクは作れる」。

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