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「デスクがなんだか殺風景で、気分が上がらない…」
「植物を置きたいけど、すぐ枯らしてしまいそうで不安…」
パソコンやモニター、キーボードと、黒やグレーの物ばかりが並んだデスクで1日仕事をしていると、なんだか落ち着かないことありますよね。自分がおすすめするのは、やっぱり「デスクに置ける小さな観葉植物」です。
自分はポトスを3年間育てていますが、出張で10日間水をやれなかったときも、帰って水をやったら翌日には元気に戻りました。そんな枯らしにくい植物か、水やりのいらないフェイクグリーンを1つ置くだけで、黒やグレーばかりだった机が、座るとほっと落ち着く場所に変わります。
植物は生きものなので、置いてすぐ枯らしてしまって「やっぱりやめておけばよかった」と失敗したくないですよね。
リモートワーク歴6年で毎月300点以上のリモートワーク用品を調べている自分が、手間をかけずに緑のある机で働けるように、デスクで育てやすい5つの植物と、本物かフェイクかの決め方、置き場所と水やりのコツまでお伝えします!
デスクに観葉植物を置くメリット3つ
「気分の問題でしょ?」と思うかもしれませんが、イギリスとオランダの2つのオフィスで調べた研究では、植物のない殺風景なオフィスに観葉植物を置くと、働く人の生産性が15%上がったと報告されています (エクセター大学の2014年の発表)。研究で分かっていることと、言いすぎになることを分けて、3つ見ていきます。

効果① 生産性が高まったとする研究報告
この研究 (カーディフ大学とエクセター大学などのチーム) では、植物を置いたオフィスの人ほど、仕事への満足感や「集中できている」という感覚、空気がきれいだと感じる度合いも高かったと書かれています。ただし、調べたのは2つのオフィスなので、自宅のデスクでも同じだけ変わるとは限りません。
効果② NASAの研究で名前が挙がる植物
NASAが1989年にまとめた「クリーンエア研究(Clean Air Study)」という報告があります。 宇宙ステーションのような閉じた空間を見すえて、密閉した実験用の部屋で、観葉植物がホルムアルデヒド、ベンゼン、トリクロロエチレンなどの物質を減らせるかを調べたものです。
この報告では、ポトスやサンスベリアも調べた植物に入っています。ただし密閉した部屋での結果なので、部屋全体の空気を植物だけで整えるのは現実的ではありません。デスクの植物は、空気のためというより、仕事の合間に目に入ってほっとできる緑として置くくらいがちょうどいいんですよね。
効果③ 目に入る緑で、デスクの印象が変わる
自分がそれに気づいたのは、ホテルのロビーで仕事をしていたときでした。 視界のどこかにグリーンがある。テーブルの上の小さな観葉植物、窓際のフィカス、壁のナチュラルウッド。これだけで「落ち着く」と感じたんです。家に帰ってデスクを見たら、緑がほぼ無かった。そこでポトスを1つ置いてみたら、デスクの印象が大きく変わりました。
「本物」と「フェイク」どっちがいい?
水やりを忘れそうなら、フェイクグリーンでもOKです。IKEAの「FEJKA(フェイカ)」には、鉢カバー付きの小さな多肉植物の3個セットもあって、モニターの横にも置きやすいんですよね (2026年10月の公式サイト)。本物でもフェイクでも、パソコンの横に緑がある机にはなれるので、決め手は水やりを楽しめるかどうかだけです。
本物の観葉植物を選ぶべき人
- 植物の世話が苦にならない(水やりを楽しめる)
- ツルや葉が伸びていく変化を毎日見たい
- 「育てる」ことで癒やされたい
フェイクグリーンを選ぶべき人
- 水やりを忘れる自信がある
- デスクに水をこぼすリスクを避けたい
- とにかくメンテナンスフリーがいい
おすすめ5選
5つとも、デスクに置ける大きさで、水やりの手間が少ないものだけを選びました。中には、土がいらずペン立てにも置けるエアプランツもあります。忙しい週が続いても緑のある机のまま働けるように、初めてでも育てやすい順に、置き場所と水やりの目安を見ていきます。

第1位🥇 ポトス
初心者でも扱いやすい定番の観葉植物。 比較的枯れにくいことで知られます。
- 日当たり: 半日陰OK(窓がない部屋でも育つ)
- 水やり: 週1回(土が乾いたら)
- 特徴: ツルが伸びるので、棚の上から垂らすとおしゃれ
- 研究報告: 室内空気中の物質を吸収する傾向があるとされる品種の一つ
冒頭で書いたとおり、自分のポトスは水やりを空けてしまっても持ち直してくれました。 「丈夫さに驚く」レベルの育てやすさなので、水やりを空けがちな人でも、デスクの緑を長く楽しめますよ(環境により差があります)。
第2位🥈 サンスベリア
水やりの手間が少なく、ほったらかしぎみでも机に緑を置いておける品種。 NASAのクリーンエア研究で調べられた植物の1つでもあります。
- 日当たり: 明るい日陰(直射日光は葉焼けする)
- 水やり: 月1〜2回(水のやりすぎが一番の敵)
- 特徴: 縦に伸びるのでスペースを取りません。デスク端に最適
- 別名: 「虎の尾」。見た目もカッコいい
サンスベリアの特徴の一つ:夜間にもCO2を吸収するとされる性質。 多くの植物は昼に光合成でCO2を吸い、夜は呼吸で酸素を消費しますが、サンスベリアはCAM型植物として夜間にCO2を吸収するとされています。寝室に置くと夜間の空気環境にプラスに働くとも言われていますが、実用的な体感差は環境次第です。
縦に1本立てるだけなので、狭いデスクでも、作業の邪魔をせずに緑のある机にできます。
第3位🥉 パキラ
幹が太く、1鉢置くだけでデスクの雰囲気ががらっと変わる存在感のある植物。 「発財樹」「Money Tree」とも呼ばれる縁起物です。
- 日当たり: 明るい場所を好む(窓際が理想)
- 水やり: 週1回
- 特徴: ぐんぐん育つので成長が楽しい
- サイズ: 卓上サイズ(20cm)〜大型(1m以上)まで幅広い
窓ぎわの明るいデスクなら、座るたびに少しずつ大きくなる緑を眺めながら仕事ができる植物です。
第4位 フェイクグリーン
水やりゼロで、置いたその日から緑のある机になる。100均でも買えるので、まず1つ試してみたい人にぴったりです。
- 100均のおすすめ: ミニ多肉植物の寄せ植え風、ポトスのガーランド
- 少しこだわるなら: IKEAのFEJKA(フェイカ)シリーズ。つり下げ型のポトスや小さな多肉植物もある
フェイクを「恥ずかしい」と感じる必要はないでしょう。 オフィスのエントランスや高級レストランのグリーンウォールにも、フェイクが採用されている例があります。プロの空間デザイナーがフェイクを使うこともあるほどです。水やりも枯れる心配もなく、緑のある机をずっと保てるのが、フェイクのいちばんのよさです。
第5位 エアプランツ
土がいらない不思議な植物。 空気中の水分を吸って育つ。
- 日当たり: 明るい日陰
- 水やり: 週1回の霧吹き or 月1回の水浴び(浸す)
- 特徴: どこにでも置ける。フォトフレームに挟む、コルクに貼り付ける等
- デスクでの活用: モニターの上に乗せる、ペン立てに入れる
土を使わないので机が汚れる心配も少なく、作業スペースを減らさずに緑を足せる1つです。
デスクに植物を置く時の3つの注意点
本物の植物は、水やりのときにこぼれた水が、キーボードやパソコンにかかってしまうことがあります。枯らさないことと、机の上の機械を守ること。この2つさえ押さえれば、植物のある机で安心して仕事を続けられます。置く前に決めておきたい3つを見ていきます。
注意① 水やりのルーティン化
「水やりを忘れる」が枯らす原因として多いと言われています。 対策として「毎週月曜の朝に水やり」とカレンダーに入れておくのがおすすめです。仕組み化すれば忘れにくくなり、自分も毎週月曜の仕事開始前にポトスに水をやっています。
注意② モニターと植物の距離
モニターの「真横」に置くと視界に入りすぎて逆に気が散る場合がある。モニターの斜め後ろ、または画面の端にちらっと見える位置が落ち着きやすい。「意識しないけど視界に入っている」距離感が個人的には好み。
注意③ 水がかかるリスク
本物の植物は水やり時にデスクに水がこぼれることがある。受け皿は用意しておきたい。キーボードやPCの近くを避け、デスクの端やモニター裏に置くと安心。
フェイクグリーンでも効果はあるのか?
空気の話(NASAの報告)はフェイクには当てはまりませんが、パソコンから顔を上げたときに緑が目に入る、という変化はフェイクでも同じように手に入ります。水やりが面倒、虫が苦手、日当たりが悪いという人には、フェイクグリーンも有力な選択肢です。まずはフェイクを1つ置いてみて、緑のあるデスクが気に入ったら本物に、という順番でもOKですよ。
まとめ:小さな鉢1つから始める、デスクのグリーン
植物は「趣味」じゃなくて「仕事道具」。
- 座るとほっと落ち着く机になる(目に入る緑で印象が変わった、自分の体験)
- 仕事がはかどったという報告もある(エクセター大学などの研究)
- 空気の話は、密閉した部屋での研究(NASAの報告)
これが手頃な鉢1つから始められる。 迷ったらまずは100均のフェイクグリーンを1つ買って、モニターの横に置いてみてください。「あ、なんか良い」と感じたら、次はポトスかサンスベリアの本物を。
デスクに「生きもの」がいると、「ここは自分の空間だ」という愛着が生まれやすくなります。 この愛着が、デスクを大切にする→整理する→集中しやすくなる、という好循環につながりやすい。小さな植物1つが、デスク環境全体への意識を見直すきっかけになることもあります。


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